介護で歯医者に行く目安とは?受診判断ガイド
介護中、「歯医者に行くべき?」と迷ったことはありませんか?
在宅介護をしているご家族や、介護施設で働く方から、
「これって歯医者に連絡した方がいいですか?」
「様子を見ても大丈夫ですか?」
口の中のことは見えにくく、専門知識も必要です。
だからこそ、判断に迷うのは当然です。
今回は、介護の現場でよくあるケースと、歯医者に相談する目安をお伝えします。
① 歯ぐきから出血している

歯磨きをしたら血が出た。
これだけで慌てる必要はありません。
多くの場合は、歯肉炎や磨き残しが原因です。
ただし、以下の場合は歯医者へ相談をおすすめします。
・出血が数日続く
・歯ぐきが大きく腫れている
・強い痛みがある など
「一度きりの軽い出血」なら様子見も可能ですが、
繰り返す場合は受診したほうが良いです。
② 口臭が急に強くなった

口臭の変化は、
歯垢や舌の汚れ、義歯の清掃不足が原因のことが多いです。
しかし、
・膿のにおいがする
・顔が腫れている
・腫れているところが熱を持っている など
この場合は早めに歯医者へ連絡してみてください。
感染症の可能性もあります。
③ 入れ歯が合っていない

入れ歯が外れやすい、痛がる、食べにくそう。
これも受診の目安です。
合わない義歯は、
・口内炎
・食事量低下
・誤嚥リスク増加
につながります。
介護中は「外しておけばいいかな」と外しっぱなしにしておくと、
それが栄養状態の低下を招くこともあります。
普通食を食べていたのが、刻み食、とろみ食、流動食、遺漏…
そうならないために、歯科への受診は何か不安があればすぐしましょう。
④ こんなときはすぐ相談

・歯が折れた
・強い痛みで食べられない
・歯肉も顔も腫れている
・入れ歯が壊れた
これは様子見ではなく、早めの歯医者受診が必要です。
介護では「迷ったら相談」が正解

介護中は、
「これくらいで連絡していいのか」と遠慮しがちです。
在宅介護のご家族の場合は特にその傾向があるように感じます。
でも、口の中は誤嚥性肺炎にも関わる大切な場所です。
迷ったら、早めに歯医者へ相談することが結果的に安心につながります。
口腔ケアの保険適用には回数制限があります

介護保険や医療保険の中で、治療は別ですが、予防で口腔清掃をする口腔ケアには回数制限があります。
訪問歯科でのケアも、基本は月4回。
そのため、
「もう少し頻繁にケアできたらいいのに」と感じる場面も少なくありません。
自費口腔ケアという選択肢

もっと丁寧に。
もっと回数を増やして。
口から食べる力を長く守りたい。
そのための選択肢として、
自費での口腔ケア提供を行っています。
・入居型高齢者施設
・デイサービス
・在宅介護
東京都町田市とその周辺へ訪問可能です。
また、全国対応でオンライン相談も行っています。
