集患と歯科医院経営に効く患者リスト活用術
歯科医院の集患と経営を安定させるうえで、意外と見落とされがちなのが「患者さんと直接つながるためのリスト」の活用なのです。“患者さんへの直接アプローチ”こそ、集患と歯科医院経営の大きな武器になると感じています。
今日は、近 義武先生の記事を読んで私が歯科衛生士として現場で感じてきたことも交えてお話していきますね。
集患と歯科医院経営には「患者リスト」が欠かせない理由
患者リストというのは、ただの名簿ではないんですね。
もちろん名前・住所・電話番号が書いてあるだけの名簿もありますが、私がここで言うリストは“連絡が直接とれる連絡先”のことです。
例えば、
- メールアドレス
- LINE公式アカウントの友だち登録
- SMS
- アプリ内メッセージ
こういった「院内から患者さんに直接届けられる連絡の手段」です。
なぜこのリストが、集患と歯科医院経営にとってここまで大切なのかというと、
「歯科医院の価値を患者さんに伝えるための最短ルート」
だからなのですね。
患者さんが歯科医院の情報を得る方法はたくさんありますが、院長先生の想いや診療方針が一番正確に届くのは、やはり医院からの公式メッセージです。
治療アポイントのリマインドは集患と経営安定の基本です
これはもう、どの歯科医院でもすぐに取り入れられる施策だと思います。
治療のアポイントを取ったあと、
「明日◯時からご予約がありますよ」
というリマインドメールやLINEが届くだけで、患者さんのキャンセル率はグッと下がります。
キャンセルが減るということは、
- スタッフの時間が無駄にならない
- チェアタイムが埋まる
- 予約のスカスカを防げる
- 収入が安定する
という「経営的メリット」がたくさんありますね。
これはまさに、
集患と歯科医院経営を底上げする基礎の基礎
だと思っています。
メンテナンス前の定期通知は予防意識を高め、離脱を防げます
患者さんのメンテナンス離脱、困っている医院さんも多いですよね。
でも実は、
「そろそろ定期検診ですよ〜」
という軽いお知らせを1通送るだけで、来院率は大きく変わるのです。
なぜかというと、
- 人は忘れる生き物
- 歯のことは後回しにされがち
- 外から“軽く背中を押される”と行きやすくなる
こういう心理があるからですね。
予防歯科を大切にしている医院さんほど、このメンテナンス通知はとても効果的です。
これは単なる来院促進ではなく、
患者教育そのもの
なんですよ。
院長メッセージの配信が“集患・経営・ブランディング”を変える
ここが一番大事だと私は思っています。
患者さんは、院長先生がどんな治療理念を持っているのか、普段はなかなか知る機会がないですよね。
だからこそ、リストに向けて
- 治療の意義
- 治療の効能
- 予防歯科の大切さ
- 医院の想い
- スタッフ紹介
- 新しい取り組みの紹介
などを定期的でも不定期でも発信することは、とても価値があります。
すると患者さんは、
「この医院はしっかりしている」
「院長先生の考えに共感できる」
「自分の健康を真剣に考えてくれている」
と感じ、自然とその医院の“色”に染まっていくんですね。
つまりこれは、
最強のブランディングであり、患者との信頼構築
なんですよ。
結果的に、
- メンテナンスの継続
- 自費診療の増加
- キャンセル率の減少
- 家族紹介の増加
こういった好循環が生まれ、
集患と歯科医院経営が安定する
という形になるんです。
イベント・キャンペーン告知も集患と経営に効果的です
季節イベントやキャンペーンを行っている歯科医院は多いですが、意外と「知らせる手段」が弱いケースが多いんですね。
でも、患者リストを持っているととても強いです。
- ホワイトニングキャンペーン
- 矯正無料相談会
- キッズイベント
- 検診のお知らせ
- 歯の健康週間イベント
こういう情報を“医院のファン”に直接届けられるので、反応率が全く違うんですよ。
結局、集患と歯科医院経営は「患者とのつながり」がすべてです
ここまでお話してきたように、
患者リストを活用することは「患者教育」に直結します。
教育が進むと、
- 予防意識が上がる
- 通院離脱が減る
- 自費が増える
- 紹介が増える
つまり、
集患にも経営にも圧倒的に良い影響を与える
ということですね。
これは医院の土台を強くしてくれる施策だと思っています。
集患と歯科医院経営を一緒に改善しませんか？
これからの歯科医院経営では、どんな課題があって、どんな施策を優先すべきなのか、医院ごとに全く違います。
私の方で丁寧にヒアリングして、
医院の課題を一緒に浮き彫りにし、
医院独自のブランディングや売上向上につながるご提案をさせていただきますね。
集患の悩み、他にもなんでもお気軽にご相談ください。
お気軽にお問い合わせくださいね。
無理強いはしませんのでご安心ください。
